奈良でのアロマセラピートリートメントの日でした。
ホホバオイルがなかったようなので、一緒に伺うセラピストが新しいホホバオイルを
持って来てくれたのですが、さぁ、オイルの用意をしようと、ポンプを引き上げ押しても
しゅぽんしゅぽんいうばっかりで、なかなか出てきません。

ポンプ壊れてる??もう一本を開けることにしました。
しかし、こっちのボトルもポンプを引き上げ押してもオイルが出てきません。
しゅぽんしゅぽんしゅぽん。欠陥品かしら…?

そうっとポンプの口を開け引き上げていくと・・・寒さで、オイルは凍ってしまっていました!!
寒さが厳しくなったこの数日で凍ってしまったようです。
ホホバオイルは10℃以下で固化してしまうのです。
うちの家では凍ったことは一度もないのですが、京都のお友達が家で保存していると
冬場凍ってしまっていたという話を聞いていたので、あーこんなふうに凍るんだぁと
妙に感心してしまいました。

慌てて水道からお湯を出し、ボトルごと湯煎して溶けるのを待ちました。
そしてローズの精油も微妙に凍っていましたが、手でぬくめるとすぐに
液体になりました。少し瓶に精油がついていたみたいで
とってもいいにおいなローズの香りが、てのひらをふんわり包んでくれて
病室に入る前の心をより落ち着かせてくれます。
今日の寒さも、あたたかい薔薇の花びらと香りで包んでくれたようでした。