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「ベチバーのことをもっと知りたくて①」
「ベチバーのことをもっと知りたくて②」

今回は、バッチフラワーレメディのお話。

ハーバルセラピスト.ベチバー蒸留師.バッチ財団登録プラクティショナー
片山恵理先生の講座に参加して、バッチフラワーレメディを体験してきました。


バッチフラワーレメディというものをご存知ですか?

私は、アロマセラピストの資格取得後に知り、当時一度だけロフトでしたか
ミニ講座で商品化したクリーム(レスキュークリーム)を体験したことがあった
ような記憶が…
ということで、少し知っている程度。プラクティショナーの方からじっくりと
お話をうかがったことはありませんでした。



1930年代イギリスの医師エドワード・バッチ博士の考え
研究によりうまれた花療法

バッチ博士は、病いの原因は病原菌というよりも、その人の内部の感情の乱れが
心・体の調和を乱す
ことから生じると考え、野生の植物に囲まれた田舎へ移り住み
研究生活を始めたそうです。

否定的な感情や不快感をもっているとき、野に咲く草花をみつけると落ち着きを
取り戻すことに気づき、その草花の癒しの力を取り出す方法を考え出しフラワー
エッセンス
はうまれました。

フラワーエッセンスは、ガラスのボウルに澄んだきれいな水を入れ、花びらを
浮かべ、太陽のもとに置き光を浴びさせ、花が持つ癒しのエネルギーを、水に
転写させる、という方法でつくられます。このようにしてつくられたフラワー
エッセンスは38種類あり、バッチフラワーレメディとよばれ、その中の5種類を
合わせた「レスキューレメディ」を加えると39種類になります。



私がおもしろいなと感じたのは、体の症状や状態ではなく、その人の心・感情
だけに焦点をあてるところ。様々なネガティブな感情に対して、38種類の植物が
それぞれ対応し、期待するポジティブな状態へ導いてくれるという点。

アロマセラピーとはまた違った花療法、ネガティブな感情にコントロールされ
自分の本当の気持ち、進みたい方向を見失ってしまったとき、なにかのヒントや
気づきがうまれ、ざわざわした不快な状態からバランスを取り戻してくれるよう
な気がします。そんな場面がおとずれたときは、利用してみるといいなと感じま
した。

今回の講座は、ベチバーのこと以外にも、芳香蒸留水の話、蒸留体験や各地から
お集りの参加者とのお話、植物に浸れ、香りや温かい空気に包まれ、とても癒や
される1日になりました。


片山先生のバッチフラワーレメディコンサルテーションは、守口市でも開かれる
ことがあるそうです。興味がおありの方は、声をかけてくださいね。
ご案内できるかもしれません(^-^)