アロマセラピーのボランティア先(ホスピス)で草むしりをしました。
曇っていたかと思うと、じりじり日差しが出てきたり、と蒸し暑い日になりました。

午前中草むしりに励み、異常な汗を一人かいていました。
お昼は患者さんやご家族の方とランチコンサートを楽しみました。
以前ボランティアに来られていた学生さん(今は臨床心理士さん)が
すてきなピアノを奏でて下さり、それが私にとってとても思い出深い曲だったので
演奏が始まって「わゎゎゎっ、この曲!」と胸がどきんっとし、涙が溢れそうになりました。
今日はなんとか涙をこらえられました。スタッフだけだったらだめだったでしょう。。

患者さんの中でも、なにか思いが込み上げられたのでしょうか
涙する方もいらっしゃいました。
曲名がわからなかったので、ずっとCDを探すこともできずだったのですが、思わぬところで
解決できて嬉しい。さっそく探しにいかなくては。

お琴の音色も素敵でした。「10年ぶりに引っ張りだしてきて練習したのよー」と
聞いていましたが、とてもいい音色でとっても良かったです〜〜♪
ハーモニカや、オカリナの音色、みんなで歌ったり
穏やかな空気が流れていました。

コンサートが終わり、患者さんもお部屋に戻った後、最近新しく来られるようになった
ボランティアさんと車いすのレクチャーを受けました。
乗せて歩いたり、乗って押してもらったり、ほぼ横になれるタイプの車いすも
体験させていただきました。

押してもらうのは、小さい頃入院中に乗って押してもらった以来です。
乗って自分で動かすのは、数ヶ月前父の入院先での病室で、以来です。
その時も感心していたのですが、小回りが思いのほかとてもきくこと。また驚いていました。
そうはいっても普段家で生活するとなると、色々不便なところがあるのだろうなぁ・・・と
想像を廻らせていました。