希望がなくなると、人は悪いように悪いようにものごとを考え、
問題になっていることの原因をいつまでも探し続け
同じところをぐるぐる回ってしまい、深く深く深みにはまってしまい
抜け出せなくなってしまう。
なにかきっかけがあればいいのだけど、きっかけがあったにもかかわらず、
そのきっかけにも気づかないほど
どこか違う世界にいってしまって、今の、現実の、本当の今の現状を
見失ってしまう。
問題が問題を生み、また別の問題が絡み合い、こんがらがり
自分がなんとかしなくては、とがんばればがんばるほど
その問題はその人自身でかかえきれずの状態になり、更に
問題は山積みになってしまう。
私がなんとかせねば、とやってもやってもうまくいかず
自分を信じることができなくなる。
そして人も信じれなくなる。
たくさんの問題は、どれからどのように手をつけてよいのか
わからなくなる。
その前に、誰かに、誰に?
誰かに、相談しなくてはいけない。
そんなこと、こんなこと、こんな問題を相談できる人なんていない。
必ずどこかにいるはずです。
必要なことはまず問題を聴いてくれる存在で
第三者に、聴いてもらうこともとても必要なことです。
大丈夫。絶望を捨て、希望を持って
また少しづつ歩き出そう。