10年以上前、体調が悪かった時期がありました。
健康な人はいいなぁ。と思い、
健康だったら、あれもできる、これもできる
もっとこれを極めたいのに、こんな不調だと
無理だ…
健康って、どういうこと？
ということを、考えていました。
よくよく、考えていると、完璧な完全な健康
なんて、健康な人なんて、いないのではないの？
と思うようになりました。
誰でも、どこかしら、弱いところがあります。
大きな病気や、症状を抱えながらも
健康な健全な方がたくさんいらっしゃいます。
自分の体の状態を、きちんと知って、
心の状態を健康にしていれば、それが
健康ってことなんだな、と思うようになりました。
そこでまた、考えてしまいますね。
心の状態を健康にする、ってどういうこと？
自分は不健康だ、と思ったり、何事も
なかなかうまくいかない。
うまくいってると思ったら、すぐ邪魔が入る。
こんなにがんばってるのに、どうして
誰もわかってくれないんだ！
イライラ、怒りがつのってくる。
どうして、
どうして、
どうしてなの？
と、行き詰まっている人は、体や気持ちが
ガチガチになっていることが多いです。
誰かに思いをぶちまけたことがありますか？
きっと、誰にも自分の思いを言えないでいるのでは
ないでしょうか。
そんな状態では、考え方も変化できません。
状況も変わってきません。
変化の前兆があるにもかかわらず、見過ごして
しまいます。
少し、少しだけでも緩めてみませんか。
なにか変わってくると思います。
からだは、機械や物ではないので、無くなった体や
機能を、あるようにはできないのが人間の体ですが
補うことはできます。補って、より理想に近づける
ことができるはずです。
こころとからだがバラバラになっている状態
ゆっくり、ひとつにまとめていきましょう。
自分の体と上手に付き合っていきたいですね。
